アロマテラピーのやり方・楽しみ方10選~初めての方にもおすすめ

アロマテラピーのやり方・楽しみ方10選~初めての方にもおすすめ

アロマテラピーは、精油(エッセンシャルオイル)を使ったいろいろな楽しみ方があります。

こちらでは、初心者でも楽しめるアロマテラピーのやり方を、いろいろなジャンルから全10選、紹介します!ぜひ参考にやってみてください。

アロマオイルの楽しみ方【芳香浴】

アロマオイルの楽しみ方【芳香浴】

芳香浴は香りをかぐだけの簡単なアロマテラピーです。

①アロマポット/アロマライト/アロマディフューザー
アロマポットはキャンドル式、アロマライトは電球式のアロマ芳香器。
上部の受け皿に水とオイルを3〜5滴垂らし、それぞれの熱でオイルを温めると香りが部屋に漂います。
アロマディフューザーはミストやスチームで精油の香り成分を拡散。より広範囲に香りが広がります。
②マグカップ
熱湯を入れたマグカップにオイルを数滴入れると、お湯の熱で香りが部屋に広がります。
③蒸気吸入法
洗面器やボウルなどの容器にお湯を張り、精油を数滴垂らします。立ち上がった蒸気が逃げないよう、バスタオルを頭からかぶった状態で容器に顔を近づけ、目を閉じて深呼吸。咳、鼻詰まり、喉の痛みなどを和らげてくれます。
④ティッシュ/コットン
ティッシュやコットンに直接精油を1〜2滴垂らし、そのまま机やテーブルに置いたり、枕元に置いたりして香りを楽しみます。

アロマオイルの楽しみ方【沐浴】

アロマオイルの楽しみ方【沐浴】

アロマテラピーの沐浴は、精油を入れたお湯につかって香りを楽しみながらリフレッシュ効果やリラックス効果を感じる方法です。

⑤全身浴(アロマバス)
お風呂のお湯に精油を3〜5滴垂らし、よくかき混ぜてからお湯につかります。
熱めのお湯→リフレッシュ効果
ぬるめのお湯→リラックス効果
⑥手浴(ハンドバス)
洗面器に熱めのお湯を張り、精油を1〜3滴垂らしよくかき混ぜて、両手首までお湯に浸します。手や指を揉みほぐすとさらに効果を感じられます。首・肩のこり、手の冷えの解消にもなります。
⑦足浴(フットバス)
深めの洗面器や足浴器に熱めのお湯を注ぎ、精油を2〜3滴垂らしよくかき混ぜて浸かります。疲労や冷え性の改善のほか、三陰交のツボを温めることで生理不順や更年期障害に効果があります。
※三陰交は足首の内側、くるぶしの指幅4本分上がったところにあるツボ

アロマオイルの楽しみ方【スキンケア・美容】

アロマオイルの楽しみ方【スキンケア・美容】

アロマテラピーでは、アロマオイルを使って自分の肌に合ったコスメが作れるのも楽しみ方の一つです。

⑧化粧水
材料
  • 精製水:50ml(薬局で購入可)
  • キャリアオイル:小さじ1
  • 精油:3滴
作り方
材料をガラス瓶に入れて軽く振って混ぜ合わせればできあがり。
ポイント
使用する前に必ずよく振ること。
冷暗所に保存して、2週間以内に使い切ること
キャリアオイルの代わりに

  • 無水エタノールを使うとさっぱり系の化粧水に
  • グリセリンを使うと保湿効果のある化粧水に
⑨シャンプー、リンス
材料
  • 無添加、無香料のシャンプーorリンス
  • 精油
作り方
容器に無添加・無香料のシャンプーorリンスを入れ、全体の1%程度の精油を加えよく混ぜたらできあがり。
ポイント
保湿が足りない場合はキャリアオイルを少し足すといいです。使うごとに精油を1滴加えてもOK。

アロマオイルの楽しみ方【マッサージ】

アロマオイルの楽しみ方【マッサージ】

精油を使ったアロママッサージでは、マッサージによる引き締め効果のほかに香りによるリラックス効果もあり、アロマテラピーの楽しみ方の一つになっています。

⑩マッサージオイル
作り方
キャリアオイルをベースに精油を加えて作ります。精油の濃度が1%以下になるように作るのがポイント。フェイスや敏感肌の場合は0.5%以下の濃度になるように作ります。
キャリアオイル10ml対して精油の量は0.1ml
精油の瓶は、1滴が0.05mlになるように設計されているので、この場合は2滴加えます。
使い方
マッサージオイルを手のひらにとり、よく温めてからマッサージしたい部分に薄くのばしてつけます。やさしくさするようにマッサージをするのがコツです。おすすめは入浴後。体が温まっているのでオイルが浸透しやすくなります。
マッサージ後は洗い流さず、余分なオイルのみ拭き取ります。


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