日本と韓国の文化の違い10選~それ、マナー違反なの!?

日本と韓国の文化の違い10選~それ、マナー違反なの!?

儒教の国である韓国は、上下関係が厳格で年功序列が重んじられている国です。そのためお隣の国なのに、日本人からすると意外なマナーもあります。
こちらではそんなマナーも含めて日本と韓国の文化の違いをまとめてみました。

日本と韓国の文化の違い

日本と韓国の文化の違い

①握手は両手で
韓国では握手をするときは両手を使います。といっても、相手の手を握るのは片手。もう片方の空いている手を、握手をしている自分の手の肘あたりに添えます。
目上の人や初対面の人と握手する時はこの握手をするのがマナーです。
②支払いをするのは男性
日本では食事は割り勘ということは珍しくありませんよね。デートでさえも割り勘という話も聞きますが、韓国では割り勘をしません。デートはもちろん、彼女が友達をつれてきても必ず男性が支払います。
またグループでの食事では年長者が支払うことがマナーとされています。
③女性の喫煙マナーは厳しい
女性が公共の場で喫煙するのはマナー違反となるので注意しましょう。喫煙所などでもNG。そのため女性は公衆トイレなどの見えない場所で喫煙するのが基本です。
また男性でも目上の人の前では吸わなかったり、背中を向けて吸ったりするマナーがあります。
④車優先の交通事情
韓国の道路事情は車が優先とされていて、一般の車だけでなくタクシーやバスの運転も荒いと言われています。
交通事故件数も多いので、タクシーに乗ったらシートベルト着用を忘れずに。道路を歩く際も車に気を付けましょう。
⑤電車の優先席は徹底
韓国では「電車の優先席はお年寄りのための席」という考えが徹底しています。上下関係を重視する儒教の影響が強く、お年寄りがいなければ優先席は空いているのが普通です。
誰も座っていないからと座ってしまうのはマナー違反になります。
⑥食事マナー
日本ではお皿やお椀を手に持って食べますが、韓国ではお皿を持つのはマナー違反。食器は置いたまま、スプーンでご飯を食べます。箸はおかずを食べる時に使います。
⑦焼肉といったら「豚肉」
日本で焼肉といったら牛肉がメインですが、韓国では牛肉を食べる文化があまりなく、豚肉を食べるのが主流です。
⑧酒席のマナー
目上の人にお酒をお酌するのは日本と同じですが、韓国ではグラスのお酒が少なくなった時に継ぎ足しでお酌するのは縁起が悪いのでマナー違反になります。必ずグラスが空になったことを確認するか、飲み干してもらってからお酌をします。
⑨お風呂はシャワーですませる
韓国では、家でお風呂につからずシャワーだけですませる人が多く、週末に銭湯に行ってお風呂に浸かるのが一般的。銭湯やサウナがたくさんあり、日本の健康ランドのような複合スパ施設「チムジルバン」も人気があります。
また銭湯では体を隠さず、脱衣所やサウナでも裸のままでいるのが普通です。
⑩トイレットペーパーは流さない?
韓国のトイレは下水管のパイプが細いためトイレットペーパーを直接流さずにゴミ箱に捨てます。ただ近年は大都市を中心に流せるトイレが増えています。


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