韓国語って意外と簡単!覚え方のコツを知っておこう

韓国語って意外と簡単!覚え方のコツを知っておこう

韓国語を簡単に覚えるには、勉強する順番にポイントがあります。

このページでは、「韓国語の勉強順」と「楽しく覚えるための便利な勉強方法」を紹介します。また初心者がおちいりがちなNGな覚え方についても解説します。

ぜひ参考にしてください。

韓国語は何から勉強すればいいの?

韓国語は何から勉強すればいいの?

ステップ1ハングルを覚えよう
まずはハングルを覚えましょう。ハングル=韓国語、と思っている方もいるかもしれませんが、ハングルは韓国語の文字です。日本語を覚えるのに、まずひらがなを覚えるのと同じですね。
覚え方の順番は次のとおりです。

①子音14音を覚える

②基本母音10音を覚える

③濃音5音を覚える

④合成母音とパッチムを覚える

この段階では①〜④まで完璧に覚えるのではなく、まずは①と②の24音をマスターしましょう。
ハングルは読み方さえ覚えられれば、すぐに音読がスタートできます。意味はわからなくても、読めるようになるだけでモチベーションが上がります。

ステップ2文法と発音に挑戦しよう
ハングルがある程度マスターできたら次は文法と発音に進みましょう。

①文法
最初は初級レベルの基本的な文法を勉強します。韓国語の文法は、日本語と語順が同じSOV型(主語+目的語+動詞)です。助詞は、日本語の助詞とは少し感覚が違う用法もあります。
文法はネット等で調べるよりも、文法の入門テキストなどで体系的に勉強する方が効率よく近道です。「これ・それ・あれ」や、疑問形、過去形、願望などもあわせて覚えられるので、文章を作る力がグッと伸びます。
②発音
文法の勉強と同時に、その文章を音読してみましょう。文章の意味を理解しながら何度も音読するのがポイントです。
ハングルにはパッチムがあります。パッチムとは、韓国語の単語の最後に発音する音です。発音が難しく、最初はなかなかうまく発音できない場合がほとんどです。何度も練習することで上達するので、ここで挫折しないようがんばりましょう。
ステップ3単語とフレーズを増やそう(インプット)
単語はたくさんの数を覚えるよりも、まずは基本的な動詞、形容詞を覚えて、次に目的に合わせた名詞を覚えるといいでしょう。
例えばカフェで使ってみたいなら、

따뜻한 〇〇 주세요

温かい〇〇ください

という文章と一緒に次のような単語を覚えます。

冷たい 차갑다

水 물

お茶 차

コーヒー 커피

使えるフレーズをどんどん増やしていきましょう。もちろん、このときも発音しながら覚えるのを忘れずに。

ステップ4韓国語で話してみよう(アウトプット)
韓国人と話してみるなど韓国語で話す機会を作りましょう。むずかしい内容や細かいニュアンスは気にせず、とにかく自分で話せる文章で会話をしてみるのがポイントです。実際に会話をしてアウトプットする時期が早いほど上達スピードも上がります。

ステップ1をクリア(パッチムを完璧にする必要はありません)

新しい文章を学んで音読(ステップ2、3)

その文章を使って会話(ステップ4)

これを何度も繰り返しましょう。

韓国語を楽しく覚えよう!便利な勉強方法を紹介

韓国語を楽しく覚えよう!便利な勉強方法を紹介

韓国語アプリを活用する
スマホで手軽に学べるのがアプリのいいところですよね。韓国語を学べるアプリは充実しているので、移動中や家事の合間などスキマ時間を活用して勉強できます。
またアプリによってレベル別、目的別など自分に合った学びが可能です。ゲーム形式で楽しく学べるアプリも人気があります。発音の勉強にも便利です。
ラジオ講座を聞く
NHKのラジオ講座は、1回15分、週に5回放送しています。アプリとも連動しており予習復習機能もついているので、毎日コツコツと勉強する方におすすめです。
身の回りのものに付箋をつける
机に向かって勉強は苦手という方におすすめなのが付箋を使った覚え方です。
やり方は簡単、自分の身の回りのものに韓国語で付箋をつけるだけです。韓国語で何というのかを調べることで頭に入り、そのものが目に入るたびに覚えることができます。覚えたら付箋を剥がしていきましょう。

初心者がおちいりがちな韓国語のNGな覚え方とは

初心者がおちいりがちな韓国語のNGな覚え方とは

単語帳を丸暗記する
単語帳を買ってひたすら単語だけを覚えると、韓国語の勉強がつまらなくなります。
初心者は単語帳を買わなくても、文法の入門テキストに日常会話でよく使う重要単語が厳選されているので、まずはそこから覚えれば十分です。
ノートにきれいにまとめる
韓国語に限らず他の語学学習についてもいえるのですが、ノートにきれいにまとめることが目的になると、覚えるよりもきれいに書く時間になってしまいます。書くのと同時に口や耳を使って覚えるといいでしょう。
勉強しすぎる
ここでいう勉強とは、インプットの勉強です。覚える勉強ばかりで会話(アウトプット)を後回しにすると、いざ会話をしてみた時に「ここまで勉強したのになぜ通じないの?」とがっかりして挫折する人が少なくありません。勉強しながら、途中で会話に挑戦する機会をできるだけ多く入れてみましょう。


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