字が汚い人は頭がいいって本当?汚文字になってしまう理由や性格

字が汚い人は頭がいいって本当?汚文字になってしまう理由や性格

小学校では「字をきれいに書くように」と散々教えられてきたけど、でも「字が汚い人って頭がいい」って思ったことありませんか。

頭がいい人が汚い字を書くのにはそれなりの理由があります。汚い字しか書けない人にみられる性格の傾向や理由も合わせて紹介します。

字が汚い=頭がいい!?

字が汚い=頭がいい!?

私のまわりでもトップクラスの成績なのに字が汚い子って結構いたので、確かに「字が汚い人は頭がいい」という傾向はあると思います。

これは頭がいい子は、頭の回転が速いので「きれいに書く」と追いつかず殴り書きのような字になるから。天才と言われるような頭の持ち主は、どんどん浮かぶアイディアを書き留めるため、誰も読めないような走り書きの文字を書くのと同じ理由です。

また授業でノートをとる場合でも、頭のいい子は黒板をそのまま書き写しません。先生の話をしっかり聞いて理解し、黒板の内容と併せて自分なりにまとめたこと、気づいたこと、先生の発言で要点だと思ったことをメモします。先生の話を聞き逃さないよう、素早くノートに書くため字は汚くなります。

理解度からすると、先生の板書を一字一句丁寧に書き写すことに集中している子よりも高いのは明らかです。

結果的に頭のいい子・天才肌の人は字が汚い傾向になるのです。

字が汚い人の特徴や性格は?

字が汚い人の特徴や性格は?

字が汚い=頭がいい」という傾向があるのは確かですが、もちろん字が汚い人がみんな頭がいいわけではなく、ただ単に汚い字しか書けない人もいます。

そんな字が汚い人にみられる特徴や性格を見てみましょう。

自由奔放、マイペース
自分の字が汚いことを全く気にしない自由奔放な性格。他人に自分の字がどう思われようと気にならないマイペースな性格。
せっかちあるいは大雑把
せっかちでゆっくり書くことができずに字が汚くなってしまう。あるいはきれいに書くことが面倒で大雑把に書いてしまう。
女性よりも男性のほうが字が汚い?
きれいさやかわいらしさを意識する女性よりも、読めればいいと思っている男性のほうが字が汚い傾向が。

他にも、字の練習をしてこなかったために書き順がめちゃくちゃで判別不能な汚文字になってしまったり、男性の場合は手が大きくて字が書きにくい、といった特徴もあります。

字が汚いことによるデメリット

字が汚いことによるデメリット

字が汚い人からすると、「頭のいい人でも字が汚い人はいるし、きれいさよりも早く書いたほうが効率がいい!」「字の上手・下手で人を判断するなんてナンセンスだ!」などの言い分もあると思います。

ですが、日本人は人に対する印象を左右するくらい手書き文字の美しさに意識を置きます。そのため字が汚いだけで「勉強ができなそう」とか「頭が悪そう」といったマイナスなイメージを抱かれてしまうのです。

例えば、結婚式やお葬式では芳名帳の記帳がありますが、そこでは人前で自分の名前を書き、書いた字はそのまま人に見られます。またプリントしただけの年賀状では相手に失礼だからと、挨拶やメッセージを手書きで添える人も多いと思います。その文字は相手にまじまじと見られるでしょう。

もちろん字の上手・下手で人の印象を決めつけるのはよくありませんが、日本にいる限り、普段は汚くてもいざという時にきれいな字をかけたほうがいいと思います。


主婦や大人女性・ママの習い事、
嬉しいメリットをご紹介!