美文字が書けるようになるには、独学で勉強したりボールペン字の通信講座で学ぶ方法があります。どちらも場所や時間に縛られない自由度の高い学習方法です。
こちらでは、実際に教材を用意して独学で勉強してみた経験と、通信講座で学んだ経験をもとにそれぞれのメリットデメリットを紹介したいと思います。
ボールペン字をやるなら、独学と通信講座どっちがいい?
きれいな字が書けるようになるには、①テキストを購入するなどして独学で習得する方法、②送られてくるテキストで学習し添削指導が受けられる通信講座で習得する方法があります。
それぞれのメリットデメリットを見てみましょう。
①独学
- メリット
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- 安くできる(本屋でテキスト購入、サイトやアプリ利用なら無料で練習可能)
- 思い立ったときにすぐに始められる
- デメリット
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- 添削指導がないのでどこが悪いのかがわからない
- モチベーションを維持しづらい
②通信講座
- メリット
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- 添削指導で自分の癖や悪いところを指摘してもらえる
- モチベーションが維持しやすいから続けられる
- 上手い人が書いている字を見られる(DVDありの場合)
- デメリット
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- 独学より費用はかかる
- 申し込んでからテキストが届くまでに時間がかかる
格安&無料のペン字練習
- 格安でペン字練習
- 100円ショップダイソーには「ペン字練習帳」基礎編と実用編があったので、どちらも購入して試してみました。
文字をなぞってから自分で書く練習ができ、手紙やハガキの文例をそのまま書いて練習もできます。100円とはいえ、意外に内容がちゃんとしています。
その場でテキストを見て決められて、さらにやる気があるうちにワンコインで購入できるのも始めやすいと思いました。
- 無料サイトでペン字練習
- 今や無料で練習用紙をダウンロードできる時代。ネットで検索するとたくさんのサイトが見つかりますが、私はこの二つを利用してみました。
- ペン字の味方 http://www.penji-mikata.com/
- 美文字練習プリント http://bimoji-print.com/
画数の少ない漢字をバランスよく書くのに苦手な傾向があったので、的を絞ってダウンロード。集中的に練習できるのが良かった。
使ってみた感想は・・・
100円の練習帳、無料ダウンロードの練習用紙を使ってみた感想は・・・。
お手本通りにいかないときにどうすればいいのか悩んでしまいました。また解説もあまりないので、一度つまずいてしまうとモチベーションが維持できず、いつの間にかやる気スイッチも切れていました。
その後通信講座で学んでみると、やはり短期間で上達できるノウハウが詰め込まれているなという印象。自分の字に対して個別に指導してくれる添削があるほうが、結局は続けられるんだなって思いました。
結果を出すなら通信講座!どのくらいで効果がでるの?
ペン字の通信講座の学習期間は、だいたい6ヶ月で設定しているところが多く、指定通りに学習していれば設定期間で美文字が身につくような内容になっています。といっても、終了時にならないと上手くなった効果が実感できないというわけではありません。
個人差はありますが、1週間くらいで上達を実感し始める人が多いようです。私も「変わってきた」と感じたのはそれくらいでした。
ただ、日本語にはひらがな、カタカナ、漢字があり、それぞれ文字の書き方やバランスの取り方がガラッと変わること、個人の得意不得意があることなどから上達には波があります。それでもペン字の通信講座は、効果を実感できるのが早い習い事だと思います。