ピアノ教室、大人の月謝の相場はどのくらい？

せっかくピアノを習い始めるのなら、長く続けてきちんと身につけたいですよね。そのためにも、月謝の相場を知っておくことはとても重要です。ここでは大人が通う場合のピアノ教室の月謝相場やそれ以外にかかる費用はいくらぐらいになるのか調べました！

ピアノ教室の月謝の相場っていくらくらい？

どんな習い事でもそうですが、大手と個人では月謝にかなりの違いがあります。またグループレッスンかマンツーマンか、レベル、月回数、レッスン時間などによっても左右されます。

当サイトで掲載しているピアノ教室の場合、

この3条件で換算すると、1回単価は平均3,000円前後。月謝としては6,000円～12,000円程度です。

振替や予約の取りやすさ、キャンセルのしやすさなども検討材料にすると、無駄がありませんね。

また月謝制ではなく1回ごとに支払うタイプのピアノ教室も。当サイトでは紹介していませんが、個人経営のピアノ教室だとワンレッスン制をとっているところもあるので、近隣にある場合にはそちらも検討の余地があります。

入会金はほとんどの教室で1万円前後ですが、さらに教材費や管理費、施設料などがかかる場合もあるので最初に確認しましょう。なお、入会金はキャンペーンで割引になっていることも多いので、事前にホームページなどチェックしてみてくださいね。

入会金や教材費といった月謝以外の費用は意外とかさむもの。ここでは具体的にどのようなものがかかるのかをご紹介します。

②教本: 教材費として支払う教室もありますが、教本や楽譜、五線譜ノートなどをこちらで用意する場合もあります。初心者用の教本は1,000円前後。レベルが上がると教本の値段も上がります。

③教室管理費: 「施設費」という名目のこともありますが、大手のピアノ教室では別途必要になることが多いです。金額は1,000円～3,000円前後。個人の教室では講師の自宅でレッスンを行うことが多いので、かからないことがほとんど。

⑤調律費用: ピアノが家にある場合、一般的に年に1度は調律が必要になります。アップライトピアノの場合は10,000円～15,000円、グランドピアノの場合はもう少し高額になります。

前項の④にある発表会やコンクールの参加費ですが、これは会場のレンタル費用や装飾代に充てられます。

そのため、教室や会場の規模によってかなり差があり、数千円～数万円と高額になることも。会場は市民ホールなどを利用する場合には無料のこともあるため、参加費用は安く済みます。

いずれにせよ教室のホームページには記載されていないことが多いので、気になる場合は入会前に確認しましょう。

また参加費とは別に、発表会当日に着る衣装代がかかります。

大人のドレス選びには「膝が出ない丈で長すぎないもの」「大きな露出や白は避ける」など、ちょっとした注意が必要。また発表会の雰囲気や参加者の衣装など教室によって違うので、事前に確認すると安心ですね。

ドレスで参加する場合、早めにネットなどで探せば6,000円～10,000円前後くらいで十分ステキな衣装が見付けられます！

なお、靴はペダルが踏みやすいように、ヒールが高すぎるものは避けましょう。