スマホにはさまざまな学習アプリがあります。これまで紙とペンがないと練習できなかった美文字の練習も、アプリでできることをご存じでしょうか。
このページでは、数ある「字がうまくなるアプリ」の中から、おすすめのアプリを5つ紹介します。ぜひ参考にしてください。
本気で字がうまくなりたい方は、アプリだけでなく通信講座の利用もおすすめです。
字がうまくなるアプリ5選
①美文字判定
美文字判定の口コミ評価
「美文字認定を受けるためにいつの間にか夢中になっていた」「ゲーム感覚で楽しめる」など楽しく学べると高評価。
日常的に使う字は網羅していますが、「有料でもいいから漢字や書体を追加してほしい」など利用者の熱い声も上がっています。
②透かして清書
画面に文字を表示して紙を上に置いて透けた文字をなぞって練習するアプリです。
1文字1文字はきれいに書けるけど、単語や文章で書くとバランスがくずれてしまうという人におすすめです。また入力した文字を写し出すので、うまくなりたい文字をピンポイントで練習できます。縦書きにも対応しているので、宛名書きなどの練習にも最適です。
iPhoneアプリのみ対応。
透かして清書の口コミ評価
「ペン字の練習がアプリでできる」「縦書きで文字を書くのが苦手だったが克服できた」など複数の文字をバランスよく書く練習に使われているようです。
「年賀状の宛名書きや祝儀袋の表書きで使える」など実践的な使い方をしている人も多くいます。
③写せるんです 誰でも美文字、誰でも画伯
画面の上に紙をのせて、写し絵のような状態で美文字の練習をするアプリです。
書体の種類が多く、ボールペン、筆ペン、万年筆など様々な筆記用具を使って練習することができます。
指でなぞったりタッチペンで書いたりするのではなく、実際にペンで書く感覚をつかみたいという人におすすめです。
対応はAndroidのみ。
写せるんです 誰でも美文字、誰でも画伯の口コミ評価
「アプリではあるけど、紙とペンを使って本格的なペン字の練習ができる」などペン字の練習として使っている人が多くいます。「急に手書きで書かないといけないときに、書きたい文字を打ち込めばそれを写すだけなので便利」といった利用者も。
④大人の文字書き練習帳
なぞり書きで、ひらがな、カタカナ、英語、数字がきれいに書けるようになるアプリです。
書きたい文字を選択してなぞり書きをするだけで、ゲーム的要素などがないシンプルな作りが特徴です。
文字練習に関係のない機能の使い方を覚える必要がないのでとにかくシンプルに練習したいという人におすすめです。
大人の文字書き練習帳の口コミ評価
「いろいろなアプリで練習してみたけど、シンプルで使いやすいこのアプリに落ち着いた」など多機能のアプリよりシンプル重視の人に高評価。また「電子署名で役に立っている」など、紙に文字を書く機会が減っても美文字は需要があることがわかります。一方、「漢字の練習もできればいい」との声も。
⑤漢字をなぞる N3 Lite
日本語能力試験（JLPT―N３）の漢字をなぞって練習ができるアプリです。正しい書き順でお手本通りになぞられているかで採点されます。書き順の表示もあり、正しい書き順で練習することでスピーディにきれいな字が書けるようになります。
iPhoneアプリのみ対応。無料。
漢字をなぞる N3 Liteの口コミ評価
「真面目にちゃんと練習できるアプリ」「ゲーム感覚で練習するアプリよりも長く続いている」「漢字検定の練習に使えた」など、文字の練習をとことんしたい人がたどり着いているようです。
本当にアプリで字は上達する？
字が上達するアプリには、練習方法が大きく分けて2つあります。
- 文字をなぞるタイプ
- 画面に表示される文字を指でなぞるだけのアプリ
スマホ（タブレット）さえあれば練習ができるので、空き時間や移動時間などに隙間時間を利用して手軽に練習することができます。ゲーム感覚で利用できるアプリも多いです。
- お手本を写すタイプ
- 画面に表示される文字をお手本にして紙に書き写すアプリ
実際に文字を書いて練習ができます。市販の練習本などの代わりとして利用している人も。
こうした練習方法の違いだけでなく、有料・無料で内容の充実度も異なります。そのため数あるアプリの中から、自分にぴったりの字の上達法を見つけるのはむずかしいかもしれません。
字が上手くなりたいけど何をすればいいかわからないという人は、ひとまずアプリを利用するのもいいと思います。
ただ、本気でうまくなりたいなら、一人ひとりの文字のクセや、きれいに書けるポイントをマンツーマンで添削してもらえる通信講座がおすすめです。上達スピードが全然違います。
現在の自分の字を採点して、添削してくれるアプリです。
何度もなぞることで美文字のポイントが身につくように作られています。自分の字を分析できるようになるので、美文字を書けるようになるスピードもアップします。
また「美文字認定を受けた字を増やしたい」とモチベーションが上がる作りにもなっているので、継続的な練習にもつながります。