ネイルの種類とメリットデメリットを解説!爪に優しいのはどれ?

ネイルの種類とメリットデメリットを解説!爪に優しいのはどれ?

ネイルにも種類があるのをご存知ですか?ネイルサロンに行くと、メニューがたくさん書かれていますが、正直そんなに詳しくは知らない…という人も多いと思います。ここではネイルの種類と、それぞれのメリットデメリットを解説します。

マニキュア(ネイルポリッシュ)は手軽さNo.1

マニキュア(ネイルポリッシュ)は手軽さNo.1

ネイルポリッシュやハンドポリッシュとも呼ばれるネイルはいわゆるマニキュア(エナメルとも言われます)のこと。塗って乾かすだけの手軽さNo.1なので、セルフネイルでは多く利用されています。落とすのも除光液でふき取るだけなので簡単ですね。

マニキュアのメリットデメリットは…。

マニキュアのメリット
  • 塗るのも取るのもとにかく簡単
  • 安い
マニキュアのデメリット
  • 塗りムラが出やすい
  • はがれやすい(長くて1週間程度しかもたない)
  • 乾くまでに時間がかかる

マニキュアを乾かしている最中に電話が鳴って、「あーっ!はがれた!」なんてことはよくあります。

ちなみに厳密に言うと“ポリッシュ”は爪に塗るカラー材のことを指し、“マニキュア”は甘皮処理などのケアも含まれます。

ジェルネイルは一番人気

ジェルネイルは一番人気

いまネイルサロンで主流と言えばジェルネイル。一番人気です!紫外線をあてることで固まる合成樹脂(色のついたジェル)で爪の表面をコーティングする方法で、爪の補強にもなります。

ジェルネイルにはハードとソフトの2種類があり、ソフトはさらにメーカーによってカルジェル・バイオジェル・パラジェルなどに分かれます。
ジェルネイルのメリットデメリットは…。

ジェルネイルのメリット
  • 長持ちする(3~5週間)
  • 爪の補強になる
  • すぐに固まる
  • デコりやすい
ジェルネイルのデメリット
  • ネイル前に爪を削る(サンディングといいます)ことがある
  • リムーバーで爪が痛むことも
  • はがすのに手間がかかる
  • 道具が必要

爪が薄くて弱い人は、爪に優しいサンディング不要のソフトジェルを選びましょう。またプライマー(接着剤のような薬液)の使用もおすすめできません。ハードジェルなんてもってのほか!

詳しくは「初心者もできる!セルフジェルネイルの基本のやり方」「セルフジェルネイルの上手なオフ方法~爪を傷めずキレイに落とす」をご覧ください。

スカルプチュアならアートもおまかせ!

スカルプチュアならアートもおまかせ!

もともと医療用として爪の強度を上げるために開発された技術を応用したネイルがスカルプチュア(スカルプネイル)。

爪の保護や矯正といった面もありますが、ネイル加工の場合は「アクリル樹脂などを使って爪の長さを出す技術」として広く知られています。爪が弱くてすぐに折れたり割れたりしてしまう人でも利用できます。

スカルプチュアのメリットデメリットは…。

スカルプチュアのメリット
  • 強度があるのでロングネイルが可能
  • 3Dアートや立体ネイルなど、デザインが豊富
  • 爪の保護として利用できる
  • 自爪ぴったりの形になる
スカルプチュアのデメリット
  • 爪のサンディングが必要
  • 時間がかかる
  • カビが生えやすい

爪の保護に利用できる反面、スカルプチュアをつける前と取る時にサンディングが必要となるので、自爪の手入れをしっかり行いましょう。

ネイルチップは自爪に貼るだけ

ネイルチップは自爪に貼るだけ

ネイルチップはスカルプチュアと同様人口爪ですが、爪に貼り付けるチップのことです。専用の接着剤や両面テープで爪に固定するので、はがすのも簡単。既製品としてドラッグストアや100円ショップなどでも販売されています。

ネイルチップのメリットデメリットは…。

ネイルチップのメリット
  • 貼ってはがすだけで簡単
  • 数時間のみの利用も可能
  • 自爪にダメージがある時でも利用できる
ネイルチップのデメリット
  • 既製品なので、自爪にぴったり合った形ではない
  • 取れやすく、無くしやすい

ネイルチップは取れやすい反面、爪に優しいと言えます。

また最近ではジェルネイルの素材で作られた「ジェルチップ」というものも発売されています。これは温めると柔らかくなるので、自爪に合わせた形にカーブさせることができ、お湯で簡単に外せます。

繰り返し使えるので、これから流行しそうですね!


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