韓国語の資格3種類まとめ!初心者でも受けやすいのは?

韓国語の資格3種類まとめ!初心者でも受けやすいのは?

韓国語を学んでいると、自分の実力がどの程度なのか気になってきませんか。

そこでこちらでは初心者におすすめの資格から、実力アップや将来の進路、仕事につながる資格など韓国語の資格3種類を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

その①ハングル能力検定(ハングル検定)

その①ハングル能力検定(ハングル検定)

ハングル能力検定試験、通称「ハン検」は日本人を対象にした民間資格。

5、4級の試験は比較的やさしいので初級レベルの人におすすめです。5級の合格率は9割近く、4級の合格率も7割を超えています。

難易度の高い1級は合格率が約1割の狭き門で、合格すると「通訳案内士試験」の韓国語筆記試験が免除されます。

  • 試験開催年2回、春・秋に開催(日本でのみ実施)
  • 受験資格国籍、年齢、学歴などの制限なし
  • 級の選択5級、4級、3級、準2級、2級、1級
  • 受験料3,200円〜10,000円(級による)
  • 試験形式マークシート式(筆記+聞き取り)、1級のみ記述式解答と2次試験で面接あり
  • ※5級、4級、3級、準2級の設問は日本語、2級、1級の設問は韓国語

その②韓国語能力試験(TOPIK)

その②韓国語能力試験(TOPIK)

韓国語能力試験「TOPIK」(トピック)は、韓国政府系の団体が認定している公的資格です。

世界約70ヶ国以上で実施されている試験で、設問はすべて韓国語。初心者にはハードルの高い試験になりますが、難易度が一番低い1級は基本レベルがしっかり理解できていれば合格できる内容です。

また難易度の高い6級合格者は、「通訳案内士試験」の韓国語筆記試験が免除されます。

韓国の大学や企業では、「TOPIK○点以上」などが条件に入っている場合も多いため、留学や就職を希望している人におすすめです。

  • 試験開催日本では年3回(世界70ヶ国以上で実施)
  • 受験資格制限なし
  • 級の選択TOPIKⅠ(1〜2級)とTOPIKⅡ(3〜6級)の2種類から選択(得点により、選んだ方の中でどの級か、または不合格かが決まる)
  • 受験料TOPIKⅠ3,500円、TOPIKⅡ4,000円
  • 試験形式TOPIKⅠは聞き取り(四択)+読解(四択)、TOPIKⅡは聞き取り(四択)+書取り(記述式)+読解(四択)

その③通訳案内士試験

その③通訳案内士試験

通訳案内士は、日本では語学試験で唯一の国家資格です。

対象言語は10言語あり、韓国語で合格すれば韓国語の通訳案内士の資格を取得できます。

語学(韓国語)が得意なだけでは合格できず、日本の歴史、地理、文化、政治、経済さらには国際時事などに関しても試験範囲に含まれる難しい試験です。

なお法改正により、通訳案内士が通訳案内業務を有償でできる特権がなくなり、資格を持たない人でも有償での通訳案内業務が可能になりましたが、「通訳案内士」や「〇〇ガイド」などの名称を使用できるのは資格を持った人のみです。

  • 試験開催年1回
  • 受験資格制限なし
  • 受験料11,700円
  • 試験形式1次試験(筆記)、2次試験(口述)
  • ※ハングル能力検定試験1級合格者、TOPIK6級取得者は筆記試験の韓国語免除


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